名勝和歌の浦・桜まつり2016
2016年4月10日
(c) Naoko Nishimoto and Shin-ichi Nishimoto, all rights reserved.
オープニングに、
百人一首96番「花さそふ 嵐の雪の 庭ならで ふり行くものは 我が身なりけり」入道前太政大臣の歌について、
お客様でお見えになった村瀬憲夫先生(近畿大学名誉教授)に3分のお話をお願いさせていただきました。村瀬先生にはありがとうございました。
始まりは西陽子門下生の皆さんの箏曲の演奏会です。宮城道雄考案の十七弦も加わります。
奇跡的な晴天で背後に桜の花が輝く。
広場で行われるダンスを奥座敷から眺める趣向。(井上育子・アーツクラシックバレエ)
お茶を戴きながらサクラの下で踊る鮮やかなダンサー達を眺め・・・ここは特等席やねエ。
和田雄次さん撮影
中北智子さんによる特製ポルポローネとフィナンシェ・・”花さそふ”
お菓子を召し上がるとあしべ屋妹背別荘の印が現れる。(皿はwasara、ハンコは西本製)
カフェの事前準備で中北智子さんからお菓子の説明を受ける。
富上さん、池田さんと皆でお皿のレイアウト決め。和柄のメニューカバーは富上さん製。さても愉しい試食会。
長らく外したことのないガラス戸を外したのは今年の試みでした。
朝、戸を外した時に思わずシャッターを切りました。光のコントラストが強くてなかなかうまく写真に撮れません。
肉眼では桜の枝と水面が一幅の絵のようでした。
2日目
和歌祭御船歌 第2回音頭取り選抜大会。
せり唄、やれ節、端唄で競います。
会場から参加できる法螺貝吹きコンテストは希望者続出。この方はお上手でした。
優勝者による玉津島神社でのお歌の奉納を行います。今年の優勝者は岡吉さん(中央女性)。
中北智子さん撮影
”聴こう、歌おう。和歌の浦の歌”
あしべ屋妹背別荘で”あしべ節”を歌おう!民謡連合会・藤原さんの歌声はさすが全国一。元気がでます。宮本静さんも一緒に歌ってくれました。
歌手:宮本静さんが今年のお祭りの「とり」。ファンの方が大勢来られました。
休憩時間で賑わうサクラ・カフェ
宮本静さんのサイン
和田雄次さん撮影